年齢の重みを実感した映画 4
『ロビン・フッド』
本作を観たのはまだ十年かそこら前。
世間知らずとはいえ、それなりに物事の価値観が定まっている頃だ。
にもかかわらず、こうも印象が一変してしまったのはなぜか?と考えて、出てきた結論が「歳」。
ほら、年寄りの映画評論家に歴代ベストを挙げさせると、大半が白黒作品だったりするでしょう。
歴史的な価値はあるんだろうけど、「それっていま観ても」みたいな埃まみれの映画を持ち出してきて、当時の自分がいかに感銘を受けたかを語り、いまの映画はつまらんって一刀両断にするような。
どうもあれと同じ過ちをわたしも犯しかけていたらしいのです。