年齢の重みを実感した映画 3
『ロビン・フッド』
照明もカメラワークも平板で、まるでNHK大河ドラマ総集編を見ているようなチープな画面。
よく構成されてはいるが、それだけで、シナリオ学校のテキストのごとく紫のない脚本。
『ダイハード』で悪役を演じたアラン・リックマンが悪代官を怪演し、まったりと進む物語にアクセントを付けているものの、全体のユルさと安さを救うには至っていない・・・という具合に、昔観た時の印象を百八十度裏切る映画がそこにあったのです。
そういうことはままある。
特に子供の時に観た映画は、記憶の美化作用で十割増しぐらい面白くなっていることが多い。